8年いた職場を飛び出したら、
成長が待っていた。
8年間同じお給料の環境を
変えたかった。
前職は歯科助手を8年。仕事自体はとても楽しくて、天職とさえ思っていました。でもある時、ふと気づいたんです。8年も続けているのにお給料も上がらず、ビジネススキルも身についていない。将来に漠然とした不安を感じ、転職を決めました。
契約社員からのスタートでしたから、もちろん不安はありました。他に内定をいただいた中で、正社員採用の会社もありました。しかし大きな会社で働きたかった私はビジネスフロントを選びました。昇格制度がきちんとあり、正社員へのチャンスがあること。頑張った分はきちんとインセンティブとして反映されることも決め手になりました。前職では自分なりに様々な工夫をし、同じ仕事を短時間でこなせるようになっても、お給料に反映されませんでした。今は、自分の工夫次第で売上が変わり、その結果評価も変わる。そしてお給料もポジションも上がっていく。そのことにとても魅力を感じています。
「自分がお客さまだったら」と考えたら、
成績が伸びた。
仕事をする上で大切にしていることは「どうすればお客さまに喜んでいただけるか?」を考え抜くこと。そして私が実践したことは、お客さまごとにリースが切れるタイミングを把握し、契約が切れる少し前に訪問するということです。日々忙しい中で、リースが切れるタイミングを意識することなんてめったにありませんよね。さらに、一度切れてしまったら再契約の手続きはとても面倒。「自分だったらどうされたら嬉しいか?」を考えたときに、この行動を思いつきました。すると、お客さまに「ちょうどいいタイミングで来てくれて良かった」と喜んでいただいた上に、売上もついてくるようになりました。
入社して半年ほど経った頃の話です。とあるお客さまを訪問したところ、担当者が社内にいらっしゃるにも関わらず、「資料は郵送しておいてください」と伝言されただけで会っていただくことさえできませんでした。とてもショックを受け、先輩に相談し、どうすれば会ってくださるのを一緒に考えました。そして、アナログなやり方ですがお手紙を書いてみることにしたのです。「手紙は直筆でね」と先輩にアドバイスもいただきました。5~6回書き直した気持ちを込めた手紙と資料を同封して郵送すると、先方から「話が聞きたいから来てくれませんか?」とお電話があったのです。結果的に、そのお客さまから大型受注をいただくことになりました。いつでも前向きに、粘り強く取り組むことの大切さを学びました。
一人では無理でも、仲間となら登れる。
正社員をめざす上で大変だったのが、モチベーションの維持です。目標まであと一歩のところで失注してしまい、張りつめていたものが一気に途切れ「やっぱり自分には無理!」とヤケになることもありました。でも、そんな時に支えてくれたのが、同じく正社員をめざしていた仲間たちでした。同じ境遇の3人ですから、辛さも悔しさも共有できます。言いたいことを吐き出して「もうちょっとだから頑張ろう!」と励まし合いました。
上司の存在も大きかったです。私は何かあれば一方的にワァーっと言ってしまう性格なのですが、上司は自分の仕事の手を止め、最後まできちんと話を聞いてくれました。時には厳しいアドバイスもいただきますが、私のことを理解してくれた上でのアドバイスだとわかるので、どんな言葉でも受け入れることができます。仲間と上司がいたからこそ、あきらめずに正社員にチャレンジすることができたのかもしれません。
手に入ったのはお給料と、成長。
ビジネスフロントに来てから、前職に比べて収入が大幅にUPしました。念願の一人暮らしも始めましたし、欲しかった車も買うことができました。こういった給与面の喜びはもちろんありますが、それ以上に、誰かの期待に応えられたときの喜びや、お客さまの成長に貢献できるという「仕事の意義」を感じられるようになりました。将来は、もっとかっこいい女性になりたいですね。自立し、たくさんの人から頼りにされる存在になりたい。誰よりもフロントに立って、お客さまを理想の未来に連れて行きたい。そして、静岡という街を、もっと元気にしていきたいです。